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「何のために戦う? そんなこと考えないと戦えないくらいなら、そもそも戦わなければいいのですよ!」
鑢七花と奇策士とがめの刀集めの度。
次の目的は、数に主眼を置いて作られた刀“千刀・鎩”
所有者は、出雲、三途神社の神主、敦賀迷彩。
心を病んだ娘たちを療養する三途神社において、四季崎の刀の毒を心の安定のための薬として使う彼女は、二人に今まで手に入れた二本の刀をかけて勝負することを持ちかける。
傷ついた女たちのため、その心を救うために戦う迷彩。
しかし、ならば七花は何のために戦うのか。
人間でありながら、その身を一本の日本刀とするのが“虚刀流”ならば
、そこに石はあるのだろうか。夢は、覚悟はあるのだろうか―――
、そこに石はあるのだろうか。夢は、覚悟はあるのだろうか―――
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「―――そなた。私に惚れてもいいぞ」
世を揺るがした大乱から20年。
それはある無人島を訪れた幕府の要人、奇策士とがめの言葉だった。
戦国の世を影から動かしたとされる伝説の刀匠、四季崎記紀の作りし12本の刀の収集。その任を受けたとがめだったが、雇う者雇う者に裏切られ、せっかく手に入れた刀さえそいつらに奪取されるという失態を犯してしまう。
後のなくなったとがめがとった奇策、それは金銭にも手に入れた刀にも執着しない、無刀の剣術“虚刀流”の力を頼ることだった。
父の犯した罪により流された無人島にて、幼少のころより“虚刀流”を学んでいた鑢七花は、訪れたとがめの、その口説き文句に始めこそ呆気にとられるが、とがめを狙ってきた忍者にして、12本のうちの1本、世界一頑丈な刀”絶刀・鉋”を持つ、真庭蝙蝠と交戦するうちに、やがて彼はある秘密を知ることになる。
それは“虚刀流”と、とがめの隠された因縁。
先の大乱の首謀者だったとがめの父を切り殺した仇こそが、大乱の英雄である七花の父だったということを―――
12本の刀を巡り、剣風吹き荒れる時代活劇が今始まる!!
ラノ研に数年ぶりにアップする
自分でできることは可能な限りしたつもりだが、きっと望むような感想は得られないだろう。
叶うならば、30日の投稿までにもう一度直せることができればいい。
自分でできることは可能な限りしたつもりだが、きっと望むような感想は得られないだろう。
叶うならば、30日の投稿までにもう一度直せることができればいい。